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天龍寺 拝観料 \600- 075-881-1235
臨済宗天竜寺派の大本山。世界遺産。
足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、後嵯峨上皇の離宮亀山殿の跡地に建立。
開山の夢窓疎石が造営した庭園は嵐山を借景とした池泉回遊式庭園。
中心の曹源池の中には岩石を組んで渓谷と滝を表現している。
尊氏が造営費用を、天竜寺船による大陸との貿易でまかなった。 |
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宝厳院 拝観料¥600- 075-861-0091
天竜寺の塔頭。
獅子吼の庭は、室町時代に中国に二度渡った禅僧策彦周良禅師によって作庭された、嵐山を取り入れた借景式枯山水庭園。
「獅子吼」とは「仏が説法する」の意。 |
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法輪寺
075-861-0069
真言宗の古寺。十三参りで知られる。
もとは葛井寺という寺で、貞観10年(874)、空海の弟子の道昌がここに寺を建て、自ら彫った虚空蔵菩薩を安置してから法輪寺となった。本尊の虚空蔵菩薩は記憶力を増進する仏で、この寺の十三参りの行事は、13歳になる男女が本尊にお参りして知恵を授かるというもの。帰り道、寺の石段を下って渡月橋を渡るまで振り返ってはいけないとされ、振り返ったらせっかく授かった知恵がなくなってしまうという。寺宝に、木造の持国天と多聞天がある。境内から京都市内を一望できる。 |
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苔寺 (往復はがき申込による拝観のみ) 075-391-3631
正しくは西芳寺。
暦応2年(1339)、藤原親秀が夢窓疎石を招いて再建した寺。有名な西芳寺庭園は夢窓疎石の作庭による。史跡、特別名勝に指定されていて、池泉回遊式、枯山水の二段構え。上段の枯山水庭園は、枯滝組や蓬莱式の石組で、豪快さとともに繊細な感覚がしのばれ、数ある枯山水の中でも屈指の石組といわれている。下段の池泉回遊式の庭は、黄金池を中心に100余種の緑苔が敷かれ、水と緑と木々が構成する、静寂さと清々しさが感じられる名庭。梅雨の時期は苔の緑とくに美しい。世界文化遺産登録。参拝冥加料¥3,000- |
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鈴虫寺 拝観料¥500- 075-381-3830
正しくは華厳寺。臨済宗。
江戸中期の享保8年(1723)に、凰潭が華厳宗の復興のために創建。
本尊は大日如来。先代住職が鈴虫の音で坐禅の悟りをひらき、翌日から飼いはじめたといい、年中、鈴虫の音が聞こえているため、鈴虫寺と呼ばれる。諸願成就の幸福地蔵や、ユーモアあふれる住職の説法も有名。 |
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